« 今池まつり2日目。最後は大雨。 | メイン | 今回の水害をしっかり検証する必要あり »
2011年09月20日
10時30分から総務環境委員会が開かれました。議案は、名古屋市立大学薬学部の耐震改修設計費用の補正予算1390万円です。これは24年度〜25年度に予定している耐震工事の設計費用です。財政福祉委員会には市長が呼ばれ質疑がありました。私はインターネットで見ていましたが、減税財源は行革で既に196億円確保している、扶助費の延びは日本全体の話しでその手当は国が行うことだ、などと話し議論は平行線。台風接近により市長は災害対策本部長として対応しないといけないので議論は午前中で終了。
台風15号接近により雨が降り続き大きな浸水被害が守山区の志段味(しだみ)を中心に発生しました。庄内川の一部で堤防を越え越水したようです。上流の土岐や多治見で豪雨があったことも大きく影響しています。避難指示・避難勧告が合わせて100万人を超えました。早い目に判断したのだと思いますが、あまりにも広範囲でリアリティに欠けた地域の人がいたようにも思います。また名古屋市のホームページにもアクセスが集中し災害に関する情報伝達に支障が生じました。市役所庁内でも不要不急のホームページ閲覧はやめるようにとの放送も入っていたくらいです。こんなところにも課題があることが改めてわかりました。いろいろと検証しなければならないと思います。100万人も避難勧告がでていることが報道されたので何件か大丈夫かとの電話がありました。報道もひどいところをくり返し流すので名古屋全体が水につかっているのではないかと思うのでしょう。ご心配ありがとうございました。
コメントしてください