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2015年09月29日
昨年名鉄金山駅の商業施設「ミュープラット」が改装されました。私も関わっている「あいちトイレ研究会」のメンバーがそこのトイレを見に行ったところ、トイレの設計にいろいろ配慮がなされているトイレだということが話題になりました。今回、名鉄で設計を担当された方からお話を聞く機会がありました。まず現地を一緒に見た後にお話を伺いました。
お話を聞くとその方のトイレの設計に関する知識や思いの込め方が半端ではないことが分かりました。やはり設計する人がどう考えどう実行するかによって大きく違うなと改めて実感しまいた。また女性社員からの意見を聞くことも丁寧にされたことも分かりました。設計に当たってのコンセプトは「トイレがきれいだからテナントに来た」という形にしたかったということです。
特徴的なのは通常のトイレスペースの中に広いトイレがあることです。女性のブースはパウダールームが充実し、男子の小便器は床に飛び散らないタイプが採用されています。また多目的トイレは限られたスペースの中で動きやすいスペースの確保や使いやすい簡易ベッドの採用、開閉ボタンの位置など細かいディテールに配慮されています。研究会の仲間と伺ったお話を紹介できる形でまとめられたらなと考えています。
通常のフックより重さに耐えます
これもこだわりの一つ
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