名古屋市会議員 さいとう まこと(斎藤亮人) オフィシャルサイト


「はじめます! 共生の街づくり」 名古屋市会議員 さいとう まこと(斎藤亮人) オフィシャルサイトへようこそ!


本文へスキップ



ページ本文

« シルバーウイーク5連休最終日 | メイン | 補正予算3800万円の財源は繰越金です »

2015年09月24日

災害救助用毛布の購入についての議案審議です

 財政福祉委員会、今日は健康福祉局関連の質疑です。今回の定例会には、災害救助用備蓄物資として毛布を取得するための議案が提案されています。内容は、9万3600枚の毛布を1億3576万円ほどで購入するというものです。予算は2億230万円で組んでいましたが7社参加の入札により上記の金額になりました。1枚当たり1450円になります。9万3600枚のうち約8万3000枚を南海トラフ地震で津波が予想される中川区、港区、南区の208か所の避難所に配置することになります。残りは市の備蓄倉庫に置いておきます。

 昨年10月に「名古屋市震災対策実施計画」が策定され、その中で毛布の備蓄については2013年(平成25年)に7万1000枚だったものを2018年(平成30年)には27万6000枚にするという計画目標が立てられました。今回の購入はその目標達成のための第一弾となります。

 名古屋市では今年度から危機管理局が作られました。現状では震災対策全体のコントロールを危機管理局が行い個々の計画実施についてはそれぞれの局、例えば毛布の購入は健康福祉局が行うというようになっています。しかし新たな局を作ったのだから備蓄物資など危機管理局に一本化できるものもいくつかあるのではないかとも思われます。災害救助物資は厚生労働省の管轄だから健康福祉局が対応するということではなく、危機管理局を設けた意義を活かす役割分担を考える余地はありそうです。

コメント

コメントしてください




保存しますか?




©2005. MAKOTO SAITO, All rights reserved.