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2015年08月25日
9月10日から16日までは自殺予防週間です。名古屋市でもいくつかのイベントや取り組みが行われます。9月6日(日)には子ども・若者向けイベント「スマイルデーなごや」が栄のオアシス21で行われます。「悩んでいた時に救われたひと言」「寄り添ってくれた人への感謝の気持ち」などをテーマにした漫画コンテストが行われます。また9月13日(日)には市民に身近な鶴舞中央図書館で暮らしとこころのお悩み相談会が開催され、同時にいのちとこころに関する図書とパネルが9月10日から17日まで展示されます。自殺を考えているくらいに切羽詰った人にこれらのイベントが届けばいいのですがそう簡単にはいきません。せめて自殺予防を理解しようとする人たちがひとりでも多く参加してもらいたいと思います。
最近心の病をかかえていた私の知人が自分の命を絶ってしまったとの知らせを受けました。その時の無力感はしんどいものでした。死んだら終わりじゃないかと思いますが、本人はどんなにつらかったのだろうと想像すると悲しくなります。なぜ突発的な行動をする前に誰かに言えなかったのか、周囲の誰かが一声かけてあげれなかったのかと思わずにいられません。あたりまえのことかもしれませんが、悩みを共有できる人の存在の大切さを改めて感じています。
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