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2015年06月02日

衝撃の年金情報125万件流出!

 年金情報125万件が漏えいしたと報道されています。それもメールの添付ファイルを開いてウイルス感染したという古典的パターンがきっかけのようです。新聞報道によると、5月8日にはウイルス感染が確認されていて、その後の対応が悪くさらに感染が広がり情報流出が続いたようです。警察に相談したのが19日、そして28日に警察の指摘で情報流出が判明し、年金機構がネットとの接続を遮断したのは29日、そしては事件発表が6月1日。さらに流出した情報125万件のうち55万件にはパスワードが設定されていなかったというのです。このことが事実だとすれば本当に信じられない事実経過です。問題が発覚してから1か月経ってしまっています。年金情報のようなものを扱うパソコンがネットにつながっているということ自体信じられません。そんなことをしていたら危ないというのは、専門家ではない私でも考えることです。大量の他人の重要情報を扱うのなら当然ネットとの関係性は最重要課題のはずです。

 私は住基ネットの場合は利用目的からしてやる意義を感じていませんでした。しかしマイナンバーについては、私は給付付き定額控除を実現させるために必要なシステムではないかと考えていて、本来は所得の把握とセットの制度にして低所得者に対する給付を実現させる制度と同時実施するべきだと考えていました。公平・公正に社会保障費を支給したり、税を分配していくためには必要なツールではないかということです。しかし情報管理がこんな状態、認識であるということは本当に衝撃的です。このままマイナンバー制度をスタートさせていいのかと思わずにおれません。真相究明は速やかにかつ透明性を持ってすすめてもらわないと困ります。それにしても深刻な問題だ!

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