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2015年05月19日
名古屋市美術館で若林奮(いさむ)「飛葉と振動」展を見てきました。若林奮のことは、東京日の出町に建設が予定されたゴミ処分場建設に反対する日の出の森トラスト運動を闘っていた絵本作家の田島征三さんの情報発信を通じて知ったのでした。今回の展覧会でもその「緑の森の一角獣座」に関するものも展示されていました。
鉄の彫刻、ドローイング、写真、資料など若林奮の考え方や彼の作品の流れが分かるように展示されている。非常に味わい深い展覧会となっています。しかし客足は伸びていないとのことで残念です。どうしても税金を投入しているのだから来館者が少ないのは評価されないということになりがちですが、様々な作品を紹介するというのも美術館の役割。それだからこそ教育委員会が担当しているわけです。見に行って損はない展覧会だと思います。会期は24日までですがぜひ見に行ってください。
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