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2015年05月29日
今回の統一地方選挙で2名の聴覚障害者の方が議員になりました。明石市の家根谷(やねたに)敦子さんには手話を利用した情報保障が行われているようです。また東京北区の斉藤りえさんの場合は、音声翻訳ソフトとタブレット端末などを利用して情報保障がなされているようです。テレビの番組では、誤変換があるとか400万円ほど費用がかかったとか伝えられていました。障害者の政治参画を実現していく場合避けて通れないコストです。必要な当然のコストと市民の中で共通理解が得られる社会にしていきたいものです。この二人の登場で障害者の政治参加に対する関心が非常に高まっています。改めて全国的な状況を調べ直すこともしながら、障害者の政治参加の意味をしっかり訴えていく必要があります。
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