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2015年01月23日
今日、食品の安全検査について調べることがあり、検査結果などの説明を受けましたが、その際職員の方から「なごや『よい食』メール」の読者を募集するチラシをいただきました。チラシには、食品中の放射性物質の最新の検査結果、食の安全に関する読み物などが週1回配信されるとのこと。「なごや、食の安全」で検索すると名古屋市の食の安心・安全のホームページにたどり着くのでそこに登録のページがあります。登録の前に、そのページに過去のメルマガが読めるので読んでみました。時々の検査結果が報告されています。その結果がたちまちどうというわけではありませんが、自分の意識を途切れないようにするという意味では有効だと思います。さっそく登録しました。
ただ、このメルマガは、まぐまぐのメールマガジン配信システムを利用しているのでまぐまぐからのメールが届くようにもなるので、その辺の注意事項を読むことも必要です。ただ、そんなメールは山のように来るのであまり気にする必要はないのかもしれませんが、、、、。食の安全に関心のある方はぜひ一度登録してみてはどうでしょうか。
その流れで、名古屋の食の安心・安全のホームページを見ましたが、自主回収、ノロウイルスなどの言葉があちこちに見られます。現在の日本の状況をよく示していると思います。確かに食品に異物混入などが起きるのはよくないのかもしれませんが、農薬を使用した野菜を食する方がもっと体に悪いのではないかと思ってもみます。名古屋市の食品検査機器はそれなりに整っていますが、残留農薬検査をもっと実施しようと思えば検査ができる人の確保はもっと必要になります。
人口減少社会を迎え、第一次産業の人口がますます減少する中で食の安全保障をどうするかは国家戦略上極めて重要です。地産地消というレベルでも、私は木曽川流域が農薬を使わない、きわめて少ない地域になればといつも夢見ています。生産者と消費者が食の安全をどう確保するのか様々なレベルで議論すべきではないでしょうか。そういう議論の先に、食の安全にどれだけ税を投入するのか、公的セクターと民間の役割分担をどうするのかの答えが見えてくるのだと思います。
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