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2014年09月24日
午前中は財政局関係の議案審議。市営住宅の建設に関する入札額の増額、次期総合計画である名古屋市基本計画2018のアセットマネジメントに関する部分について議論がされました。
夜、戦争をさせない1000人委員会・あいち主催の集会があり、「集団的自衛権行使容認とその影響」というテーマで半田滋さん(東京新聞)の講演が行われました。
講演の最後に、ナチスのゲーリングの「戦争を起こすのは簡単です。国民には『わが国は他からの攻撃にさらされている』と言い、戦争反対の平和主義者がいれば『非国民』だと非難します。これだけでよいのです。このやり方は、どんな体制の国でも有効です」という言葉を紹介されたのが印象的でした。今の日本社会の状況を思い浮かべながらこのゲーリングの言葉に思いを致すとき、戦争が迫っているのではないかという危機感は決して過敏なものではないと思わずにいられませんでした。
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