« 共同連熊本大会1日目 | メイン | 杉山千佐子さん白寿の祝い »
2014年09月14日
私は分科会「地域でのくらしをどうつくる」のコーディネータを行いました。発題者は5人。まずは北海道のライフが運営する「まちかど荘」の西田さん。まちかど荘は元旅館を利用して障害ある人ない人が共に住んでいる場でケアホームの制度は使っていません。次に東京の「柿の木ハウス」の無着さんと長沖さん。長沖さんが建てた家に障害ある人とない人3人が住んでいます。名古屋わっぱの会の加藤さんからは共同生活体という障害ある人ない人が共に生活する場での体験を話してもらいました。滋賀県大津の居宅介護事業所“じゅぷ”の北川さんからは構想中の生活の場への思いを語ってもらいました。
議論の中では地域との関係、住人とヘルパーの違い、本人の自己決定、成年後見制度、財産管理などの課題が明確になりました。また支援費のヘルプ支給の地域間格差も改めて明らかになりました。共同連で生活の場の課題をどうするのかについて今回の分科会で改めて課題を整理することができたと思います。
分科会の様子
帰る前に熊本城を見てきました
コメントしてください