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2014年08月07日

鶴舞中央図書館の職員と意見交換

 先月の海外視察においてヘルシンキ図書館を訪れいくつか資料をいただいたのでその資料を持って鶴舞中央図書館を訪れました。規模的には鶴舞中央図書館の方がはるかに大きいですが、規模だけではないものをヘルシンキの図書館で感じ、その感想も含め職員の方と意見交換をしました。

 ヘルシンキ図書館の責任者の方が、「国全体の予算の中で図書館に占める予算額は1%しかないけれども国民の70%が利用するのだから税の使い方としては図書館は非常に効率よい施策である」と話していたことや職員のモチベーションが高い印象を受けたことなどを伝えました。

 お話を聞くと他局との連携など新たな取り組みを模索していることがわかりました。図書館側が市の組織内部からの調べものの問い合わせに応じる取り組みを始めていることも教えていただきました。いろんな形で図書館を利用していくことが基本なので地道に取り組んでいただきたいと思いました。

 しかし図書館側の宣伝下手のためか、私のアンテナの感度が悪いためか様々な取り組みが市民に知られているわけではありません。市民のニーズを把握することも重要ですが、図書館が何を考え、何をしようとしているのかというコンセプトをしっかり確立して積極的に市民に訴えていきながらサービスを提供していくことなしには市が直営している図書館の意義が問われることになると思います。

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