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2014年05月07日

減税日本の合流話で思うこと

 夜遅くの日経新聞のウエブ記事に、「地域政党減税日本代表の河村たかし名古屋市長は7日、日本維新の会の石原慎太郎共同代表と東京都内で会談し、維新と結いの党の新党結成に減税日本も合流したいとの意向を伝えた。……河村市長によると、「(政党が)バラバラではいけない」との訴えに、石原共同代表も理解を示したという。」と出ていました。

 河村市長は本会議の答弁などで既成政党を批判する言い方として「団体戦ばかりやっている」とよく発言されます。減税日本のホームページを見ると「今、政治の選択は、どの政党が政権与党としてふさわしいのかが争点となっており、言わば団体戦の様相を呈しているが、私は、近い将来必ずや、「減税か、増税か」という正しい経済学を踏まえた論争に争点が移っていくものと確信している。」と出ています。私が思うには、今回の減税日本の合流の意向は、河村市長が批判していた団体戦に参加していく過程のようにも見えます。

 このようなことを思いながら同時に、私自身も民主党という政党に所属している身なので政党とは何か、政党政治とは何かということにも鈍感であってはならないと思うのです。

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