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2014年05月01日
最近子ども青少年局が実施した重要な3つの実態調査の結果が公表されています。
@平成25年9月に実施した「ひとり親世帯等実態調査」
A平成25年10月に実施した「子ども・子育て家庭意識・生活実態調査」
B平成25年11月に実施した「若者の意識・生活実態調査の結果」
私はまだ詳しく内容を観ていませんが、例えば、ひとり親世帯等の実態調査結果を見ると、最近の社会状況が反映した結果を読み取ることができます。その一端を紹介したいと思います。
就業状況を見ると、
母子世帯は87.3%が、父子世帯は85.9%が就労しています。
父子世帯の就業率が高いのはある程度想像せきます。ただその就業形態を比べると、
<正規雇用>
父子世帯 83.7%
母子世帯 34.8%
<パート・アルバイト等>
父子世帯 9.6%
母子世帯 52.7%
と大きな開きがあります。
また、住居の形態をみてみると、
<持ち家>
母子世帯 18.1%、
父子世帯 35.2%
<市営住宅>
母子世帯 17.1%
父子世帯 23.8%
<賃 貸>
母子世帯 38.1%
父子世帯 16.2%
とこれも大きな開きがあります。
いずれの結果からも様々指摘されているように母子世帯の厳しさが浮き彫りになります。
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