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2014年03月27日
人工呼吸器をつけながら瑞穂区の普通学級に通っているH・Kさん(小学校2年生)は、給食をミキサーにかけそれを直接胃に入れて食べています。本人も栄養剤ではなく給食だと機嫌が良いそうなのです。しかし学校側でミキサーをかけることができないとの理由で両親がミキサーをかけに毎日学校に通っているという「異常」事態がずっと続いています。
そこで、親や学校に通うことを応援する人たちで、学校側の責任でミキサーをかけ本人に食べさせるようにしてほしいと教育委員会にこの間ずっと訴えています。今日もその要望を伝えるための話し合いをしました。このようなことはインクルーシブ教育のほんの入り口の話で、インクルーシブ教育を実現させようと思えばまだまだ対応しなければならない課題が山ほどあるのです。まずは本人やご両親の思いを教育委員会が受け止めてもらい「ミキサー食問題」を解決し、さらに充実した学校生活が送れるよう次のステップに歩みをすすめなければならないのです。
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