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2014年03月21日

名古屋高速道路の維持管理に関する提言

 昨日東京の首都高速で火災があり、熱の影響で鉄骨などの構造体にゆがみが出たと報じられていました。塗装作業に使う薬品が照明に付着し発火したのが原因ではないかとのことです。意外なところから大きな事故となってしまいました。

 さて、その火災と同じ日の昨日、「名古屋高速道路の長期的維持管理及び大規模修繕等に関する技術的検討委員会」から名古屋高速道路公社に提言が示されました。その提言の要旨は、

@高速道路の構造物を古くなったからといって作り直すのではなく、計画的に大規模修繕や予防修繕を組み合わせて構造物の長寿命化を図り、将来にわたり健全性を確保するという考え方です。建設から時間が経過している、大高線、万場線、都心環状、東山線、楠線は大規模修繕の対象で、比較的新しい小牧線、一宮線、清須線、東海線は予防修繕の対象です。

A概算事業費は2014年から2040年までの27年間で1400億円との想定です。


 雨水の浸透や凍結防止剤である塩が水に溶けて浸透することでの腐食などが心配されます。また、検査を行う時に細かいことがチェックできる知識とノウハウを持った人材を作業を委託する事業者に任せるのではなく、名古屋高速道路公社自身が確保していくことも視野に入れる必要があると私は思います。

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