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2010年02月09日
12時から団会議。議会改革につい議論。議論はこれからだが、市長が定数と報酬半減というボールを投げてきていることに対してどう対応するのかも考えなくてはならない。
私は現時点では、定数や報酬など議員自身に関することは議会が自ら提案すべきことで市長が提案する内容ではないと思っている。もちろんこれは二元代表制ということが大きく関係することだ。いま議会はやっとの事で自分たちの今までの取り組みを反省し「議会基本条例」を制定しようと取り組んでいる。もちろんこのような取り組みをせざるを得なくなったのは河村市長の発言や行動によってであることは間違いがないけれど、では市長のいう半分にするということも何か根拠があるわけではなく、切りのいい市民受けするわかりやすい言い方ということだと思う。
議員を少なくするのはチェック機能が低くなるし、何より多様な市民の意見を反映しにくくなる。まだ地域委員会は始まったばかりで市議会を半減してもいいというものになるかどうかすらもわからないのが現在の状況だ。75名の定員が適当なのかどうか私も正直よくわからない。現在市民約3万人に一人の割合で議員が各区に配分されている方法がいいのかどうか、民主党がいう地域主権というならば地方議員の役割はますます重要なものになるのではないかなど、もう少し落ち着いて多面的な議論をして結果を出したい。もちろん議員自身はもっと努力して市民の期待の応えることのできる存在になる必要があるのは間違いがない。
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