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2010年01月05日

費用弁償廃止に!

 歯が痛くてあまりかまずに食べていたせいか胃が荒れた感じで食欲がない。午後一番で政治資金の収支報告書を提出しに行く。いつもは3月末頃になっているが、今年は早く整理できた(というかあまりお金の出入りがない)ので余裕の新年提出である。

 14時から議会から各議員への議員年金の説明会。町村合併で議員数が減り拠出金の激減で制度が立ちゆかない市町村議員の年金制度。まあこれ以上制度の存続は理解を得にくい状況なので、流れとしては制度廃止は決定的のように思う。一括支払いの一時金、または給付率を下げての年金形式での支払いのどちらか選択ができるようになるかが焦点か。

 15時から行われた議会改革研究会を傍聴。今日は会期延長や市民参加、情報公開、広報などの論点が議論される。会期延長はいいが中味が問題との意見が大勢。委員会での一般質問や議員同士の議論、会期中の請願審査などを検討してみてはとの意見。一度三重県議会を視察しようということに。情報公開などについては外部の有識者からの意見でも、速報性が求められていると感じた。市会だよりの速報版などが検討される模様。また委員会のテレビ撮影は認めたらいいのではないかとの声も多く、また有識者からもその声が多く、今後検討されるが公開の流れが強まりそう。もちろんインターネットによる公開は当然。

 最後に各会派に判断を持ち帰っていた費用弁償について意向表明がなされ、共産、公明は廃止を、民主は廃止の結果を排除しないと、自民は会派で実費弁償と決めたとしたが他会派の意向を受け自民の桜井団長が「私の責任でもって会派をまとめる」と発言。最終決定は理事会になるが事実上廃止が決定。その時刻17時07分。なんとも淡々とあっさりと結論が出た。民主市議団の中でも実費弁償でいいのではないかという意見も多かったが事ここに至っては廃止もやむを得ないというのが団のまとめだった。

 以前、費用弁償不要論を主張し、現在も費用弁償を自分の口座で貯めている身としては感慨深いものがあるが、あまりにもあっさりしていた。河村マニフェストは実費弁償だったので議会側が一矢を報いた格好。ちなみに口座には既に750万円ほど貯まった。これは政治活動をやめる時に名古屋市に寄附するつもりでいる。

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